知覚情報処理工学

授業概要

視覚情報の計測、強調、特徴抽出、認識のための情報処理の原理と方法について学ぶ。特に画像信号処理と画像情報処理の工学的基礎、および、多様な発展的手法を理解する.

全体の教育目標

現代ではコンピュータを用いた視覚情報処理の技術があらゆる分野で効果的に用いられている。この授業では、芸術情報設計学科の学生が、それらの技術を単純に「使う人」から「理解し開発し発展させていくことのできる人材」へと成長していくことを企図している。このことを比喩的にいえば、例えば自動車の運転ができるというだけではなく、その仕組みを知って設計・開発・修理までもできる人材に成長してほしいということである。そのための基礎知識の習得を目標とする。