なぜ芸術情報設計学科に入学しようと思いましたか?

僕はもともと芸情とは別の学科に入りたかったんですが、色々考えて芸情を受験しました。芸情に入学したことを後悔していませんし、むしろ芸情に入って良かったと思っています。芸情で、いろいろなことを勉強する機会を与えてもらって、視野を広げることができて良かったなと思っています。

芸術情報設計学科の授業では何を学びましたか?

デジタルコンテンツデザイン演習というドキュメンタリー番組製作の授業があるのですが、ディレクターをやって物作りの根本を学びました。番組を作るときには、ディレクターとして物事を順序よく立てるロジカルな考え方が必要になってきて、先輩や先生にアドバイスをもらったり、自分で考えたりしました。そのことによって、論理的に物事を組み立てて順序よく考える力をつけることができました。

サークルには所属していましたか?

TRPというPAサークルと、軽音、BUG PROJECTという映像制作サークルと照明屋に入っていました。ちょっとやりすぎたかなって思うけど、楽しかったからいいです(笑)。授業だけじゃ得られない音響に関する知識とかライブ照明などを学ぶことができました。軽音では1年生の時からずっとギターを弾いています。運営も自分たちでやるので3年時には広報を務めました。この時には芸情で学んだグラフィックに関する知識や、画像編集ソフトの使い方などが非常に役に立ちました。

将来どういうことをしたいですか?

これまでの大学生活で広がった視点を絞る時間が必要かなと思っているので、今は院に進学しようと思っています。様々なことを学んだので、1つに絞るのがすごく難しくて…。でも、卒研では、芸情で得た知識と自分の興味のある音に関係することを研究しようと思っているので、楽器関連など音に関連するデジタルコンテンツのデザインをしたいと思っています。