森春菜

なぜ芸術情報設計学科に入ろうと思ったのか教えて下さい

もともとゲームが好きで、キャラクターデザインをしたかったというのが大きな理由です。専門学校に行くという選択肢もありましたが、グラフィック以外の技術的なことについても学びたかったので、芸術情報設計学科を志望しました。例えば、グラフィックとプログラミング、両方の知識を持っている人は多くないと思います。プログラミングについて勉強しておけばプログラマーの苦労が分かり、それを考慮してキャラクターのグラフィックを描くことができます。そういった異分野の架け橋の役割も果たせるようになりたいです。

芸術情報設計学科のいいところを教えてください

色々な方面に興味を持った人がいるところです。今クラス内でチームを組んでゲームを作っているのですが、プログラムを組める人、デザインをできる人、音を作る人、制作の指揮をする人、全ての人材がクラス内にいて、ものを作りやすい環境にいると実感しています。
他にも、芸術情報設計学科の生徒だけが使えるmac室の設備が整っているのも良いところです。PCがクラスの人数分あり、制作には欠かせないadobe社の製品がそろっているし、3DCGを作るためのソフトもあり、メディアアート関連のソフトにも不足しません。デジタルコンテンツデザインという授業ではそのソフトを用いて3DCGの扱い方を学べたので、自分で考えたキャラクターを3DCGで再現して実際に動かすという目標が新たにできました。

受験生へのメッセージをお願いします

入ってきた当初の目標に向けて勉強することも大事ですが、いろんな授業があるので他の可能性が見つかるかもしれません。今持っている目標に執着せずに、いろんなことに目を向けてみてください。せっかく幅広く学べる芸術情報設計学科を志望しているのだから、自分の可能性を限定しないで欲しいと思います。