なぜ芸術情報設計学科に入学しようと思いましたか?

高校までゲームばかりやっていてゲームが結構好きだったので、その影響でクリエイターになりたいなと思い始めて、芸術工学部の芸情がいいなと思い受験しました。それと、当時はゲーム関係の就職がしたいと思っていましたが、それほど具体的には決まっていなかったので、授業で幅広い勉強が出来る点も芸情を選択した理由の一つですね。でも、実は芸情に行こうと決めたのは3年生の秋になってからで、その前のオープンキャンパスは伊都キャンパスの方に行っていました。

芸情のいいところを教えてください

趣味の合う人が多いし、専攻の授業は結構楽しいですね。最初のうちはあまり興味のない授業もありましたが、受講してみたら意外と楽しかったです。それと、授業の幅が広くアイデアの引き出しを増やすという点で非常に良いと思います。今はCGの理論を勉強する授業や3Dアニメーションを作る授業などを受講したり、文化比較論や芸術文化環境論などの演劇や世界遺産などに関する授業も受講したりしています。 

今頑張っていることを教えてください

授業をきっかけに、CGに興味が湧いてきて自分でCGソフトを手に入れてモデリングの練習とかをしています。他にはunityでシューティングゲームを作ったり、webのプログラミングをしたりしています。でも、身に付いているかって言われたらまだ何とも言えないですけど、それでも楽しいのでこれからもできるだけはやっていきたいです。あと言語も結構好きで、第2外国語でフランス語取って、他にもラテン語と古典ギリシャ語を受講しています。結構面白いですよ。古代ローマの歴史が好きで、それからだんだんと言語にも興味が出てきて、フランス語も真面目に勉強してフランス語検定を受けました。今はオランダへの留学を考えています。

なぜ留学しようと思ったのですか?

日本じゃないとこから世界を見たいっていうのが理由の一つです。それと単純に英語を話せたほうが有利というのもありますね。でも、やはり一番の理由はヨーロッパが好きだということですね。

将来はどういうことがしたいですか?

ゲームプランナーになりたいです。でもやっぱプランナーになるためには、その作業がどれくらい大変かを知る必要があると思います。だから、今は自分でプログラミングを組んでゲームを作ったり、CGのモデリングをしたりしています。あと、大橋キャンパスで行われているゲームの講演や学会などにもちょくちょく参加しています。

芸情を目指す学生たちに一言

受験勉強でやっている数学とか物理とかっていらないと思ってましたが、専攻教育では割と必要になると思います。
自分は高校の頃、文系の科目で世界史を受講していましたが、自分はプランナー志望とかなんで、そういう知識ってアイデアを出す時に大事になってきます。あと、プログラミングを組むときも物理の計算などを考えたりしますね。だから大体の勉強は無駄にはならないと思います。今やってる勉強とやりたいことを関連づけてやって欲しいなというのはありますね。