基礎造形(平面)

使用施設

工作工房

授業概要

絵画やデザインの要素を含んだ課題について、立体の意識や簡単な立体造形を対比・活用しながら、平面上での制作を通して理解を深める。与えられた機械的なフィールドで動かされる人間ではなく、新たな世界を創出することのできる感性と人間性の育成を図るために、基礎的なデッサンや色彩に対する意識を高め、自身の手によって生み出される作品の価値を再認識したい。

全体の教育目標

  • 点・線・面および明度・彩度・色相に対する理解を深める。
  • 絵画を中心に平面表現の可能性を探り、的確な技術力に裏付けされた個性の表現を体得する。
  • 他の作品や受講者と関わり理解することで、自身の特性を再確認することのできる人間性を学ぶ。
  • 素材や画材に触れ作品を制作する中で、人間の感覚や手を中心とした機能の開発を行う。